健食通販パラダイスリボン | 日記 | 《紫イペの栄養成分》その１

紫イペは、南米ブルジルを流れるアンデス山脈に源を発するアマゾン川、長さ約6300キロ。河口の幅は約300キロ。長さでは世界第二。流域面積では世界一。アマゾン川流域の、熱帯雨林に自生している広葉樹の一種です。正式の学名を、ノウゼンカズラ科タベブイア属のタベブイア・アベラネダエという名前です。

アマゾンの熱帯雨林には、約3000種類もの植物が生い茂っているといわれますが、その中で紫イペは高さ30ｍ以上、直径60㎝以上の巨木で、赤紫色の花を咲かせることからことから流域住民からは紫イペと呼ばれています。また、南米各地に自生し、地域、国によって呼び名は変わります。タヒボとも呼ぶ地域もあります。



イペという樹木には、赤紫のほかにも白・黄色・ピンク・オレンジなどの色の花をつけるものもありますが、ブラジルの先住民たちは赤紫色の花をつけるイペだけを「神からの恵みの木」と呼び、その樹皮からとれる成分を貴重な薬として用いてきました。

紫イペの歴史は古く、インカ帝国の時代には、すでに紫イペの薬効が知られており、16世紀の大航海時代には、文明社会にも紫イペが広く利用され、金と交換されていたそうです。インドの指導者ガンジーも紫イペを30年間愛用していたと伝えられています。

ガン細胞について

人は誰しもが老いるように、ガン細胞もまた誰にでもできるものです。 ただ、できやすい人と、できにくい人がいます。 

ある程度の大きさに成長したガンは、新生血管といってガン細胞の中心部に栄養や酸素を摂りいれたり、 老廃物を出すための独自の血管を造成します。 ガンはこの新生血管を経由して進行したり、臓器や血管に転移します。 もし、この新生血管を除去することができれば、ガンのはたらきは沈静化できるのです。


現代医学の頂点ともいうべき外科手術では、悪い部分を取り出すことにはスキルが高まりましたが、転移したがんや血管の中に入り込んでしまったガンまでを取り除くことはできません。

紫イペ研究に先駆けた学術機関の紹介－癌・治療・対策

京都大学　 薬学部　　　金沢大学癌研究所
京都府立医科大学　　　金沢　 医科　 大学
和歌山　医科 大学　　　関西　 医科　 大学

参考文献　月刊がん（癌）もっといい日 ２００４・２月号（金沢大学癌研究所‥高橋　豊‐助教授）
癌患者と家族のための医療最新情報誌

抗癌剤で癌が治癒するというはほとんどありません。　白血病などの血液の癌や、固形癌でも睾丸腫瘍や小細胞肺癌では治癒が可能ですが、その他の大部分の固形癌では治癒どころか、大きさが半分以下に縮小する例が２～３割程度というのが現実。　それでも、ともかく癌を縮小させることしか考えずに、抗癌剤治療が行われてきたのです。


抗癌剤治療では、癌の大きさが半分以下になり、その状態が４週間以上続いた場合を「有効」と判定してる。　だが「有効」だからといって生存期間の延長につながるとは限らない。　副作用のために抗癌剤治を続けられなくなれば、癌は一気に勢力を盛り返してくる。


抗癌剤というのは、増殖細胞傷害剤なんですよ。　だから増殖の盛んな細胞であれば、癌細胞でも正常細胞でも殺してしまう。つまり、抗癌剤の効果と副作用は表裏一体で、強い効果を期待すれば、当然副作用も強くなるわけです。　癌の縮小を目指す以上、強い副作用が現れるのは当然ということですね。


高橋医師は外科医だからこそ、癌を消滅させる難しさを実感しているという。　手術で癌を９９．９％取り除くことができても、わずかに残った癌細胞が増殖してくる。　抗癌剤治療では癌が半分以下になれば有効だが、９９．９％取ってもだめなのだから、半分以下という評価基準は大した意味はないのは当然だというのだ。